脊柱管狭窄症とは
脊柱管狭窄症という悩みを解決していくためには脊柱管狭窄症を知らなくてはいけません。
知ることでたくさんの対処法が見つかります。
まず初めに脊柱管狭窄症について学んでいきましょう。
脊柱管狭窄症は正確には病気の名前ではありません。私たちの身体を支えている背骨(脊柱)は腰の部分5個・胸の部分12個・首の部分7個の骨(椎骨)が塔のように積み重なってできています。
椎骨には神経が通るため穴が開いており縦に積み重なることで1つの管を作ります。その管を脊柱管と言い、脳から出ている太い神経の通り道になります。この脊柱管が加齢等が原因で骨棘が出来てしまったり、靭帯が腫れて厚くなることで狭くなってしまい神経が圧迫されてしまう状態を脊柱管狭窄症と言います。
主な症状として
①間欠跛行 ②腰痛 ③足の痛み ④足の痺れ・知覚異常 ⑤足の脱力感の5つがあげられます。
①間欠跛行
歩き始めは特に問題はありませんが、少し歩くことで腰~足にかけて痺れや鈍い痛みが出てきます。
すこし屈むなどして休むことで痺れや鈍い痛みが自然に治まり普通に歩けるようになります。
その症状が繰り返されます。多くの脊柱管狭窄症の患者さんのうち約60~80%の方がこの症状を感じています。
②腰痛
歩いたり腰を反らせることで鈍い痛みや痺れの症状が出てきてしまいます。
休んだり、屈むことで痛みが減ります。
③足の痛み
足の痛みの場所は様々で、人によっては痛みよりも痺れが気になったり、片方の足にだけ感じたり両足に症状が出ていたり様々です。
④足の痺れ・知覚異常
この感覚も人によって様々でビリビリと痺れた感じがする。
冷たい感じがする。焼けるような痺れ?痛み?を感じる。足に厚いタイツを履いているような圧迫感・不快感を感じる。
⑤足の脱力感
足に力が入れにくい、階段などで慎重に足を運ばなくてはつまづいてしまう。
脊柱管狭窄症が重症化してしまうと直腸膀胱障害に発展することも有ります。直腸膀胱障害は「残尿感がある。」「尿意が分かりにくい。」「お尻をふいた感覚が感じにくい。」「尿や便をもらしてしまう。」等のお手洗いに関する症状のことを言います。
当院の解決法
当院では脊柱管狭窄症の原因である骨棘や熱くなった靭帯を取り除くという事はできませんが、脊柱管狭窄症の大きな原因である骨盤の歪み、背骨の歪み、普段の姿勢を徹底的に改善させていくことで多くの脊柱管狭窄症で悩んでいる方を笑顔にしてきました。
手術をしなくても自然治癒力を高めていけばその悩みは解決されていきます。
脊柱管狭窄症でお悩みの方は一人で悩まずに、川口並木肩こり腰痛整体院の杉本にご相談ください。
全力で悩みを解決していきます。