首・肩・背中、それ以外にも腕が痺れるんです。

肩に違和感がある、スーツを着た女性

こんにちは。
西川口駅より徒歩8分 川口並木肩こり腰痛整体院の杉本秀俊です。

先日、整形外科で「頸肩腕症候群(けいけんわんしょうこうぐん)と言われました。」という患者さんが来院されたので、頸肩腕症候群のお話をしたいと思います。

頸肩腕症候群とは首(部といいます)から、人によっては手や背中にかけて痛み・しびれ・脱力感などを訴える場合、その症状に対してつけられる大枠の名前です。


この頸肩腕症候群を起こす病気としては、変形性頸椎症(頚椎が変形し上のような症状が出てしまう)・頸椎椎間板ヘルニア(頚椎の椎間板が飛び出してしまい上のような症状が出てしまう)・頸椎後縦靭帯骨化症(背骨を止めている靭帯が骨化して脊髄を圧迫し上のような症状が出てしまう✽難病です)・胸郭出口症候群(腕や肩を上げることで鎖骨と第一肋骨に圧迫され上のような症状が出てしまう)などが多いです。

上記以外で、レントゲンなどを見ても大きな原因がなく「仕事や日常生活が原因でおこっているのではないか?」と言う場合に、この病気のことを、頸肩腕障害と呼ぼうということになりました。

今回は仕事や日常生活が原因ではないかと言われている頸肩腕障害についてお話をしたいと思います。

頸肩腕障害はパソコンを使った仕事や腕・指先を使った仕事やストレスを原因とする事が多いと言われれています。
年齢は幅広く若くても起こり、一般的には女性の方が悩んでいる方が多いです。

症状は上で頸肩腕症候群でも書いたように多くの場合、上半身に出ることが多いです。
首(頸部)から肩・腕、人によっては手や背中にかけての痛み・しびれ・脱力感、他にも感覚障害(触られている感覚や冷感、熱感が弱くなる)や運動障害(腕が動きにくいなどの体を動かすことに関する障害)が出ることもあります。

その他にも、頭痛、めまい、耳鳴りなどの症状が出たり、情緒が不安になったり、うつ状態になる方もいます。
また、上半身に出ることが多いと言っても自律神経失調症、胃腸の障害、月経困難、半身感覚障害、天候に過敏になり症状が増悪する、など必ずしも症状が上肢だけに限定されるものでもありません。

個人差が大きく何が出るのかわからない場合も多いと、頭の片隅に置いておいてください。

このような症状が強くなると、その辛さから心にも打撃を受け、日常生活に支障をきたしてしまいます。

当院では骨盤・背骨を整えることに特化した整体院です。
骨盤・背骨が整うことで今まで来院された多くの頸肩腕症候群・頸肩腕障害の方の悩みが解消されたと喜んでいただいています。
心当たりがある方もない方も、ご家族やお友達のことでも大丈夫です。
何かお悩みの方はお気軽に川口並木肩こり腰痛整体院の杉本まで、ご相談ください。全力で対応いたします。

今日も1日、早歩きで胸を張って、全力で楽しみます!

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