朝起きたら腕が上がらなくなっていました。痛いです。

こんにちは。
西川口駅より徒歩8分 川口並木肩こり腰痛整体院の杉本秀俊です。
先日、当院に来院されている患者さんが娘さんに「急に肩が痛くなって腕が上がらなくなった」と言われてどうすればよいのかと、相談を受けました。その時に簡単にした肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)の話をしたいと思います。
肩こりで肩が痛いを除くと「肩の関節・肘から上の腕・肩甲骨の中が痛む」というような症状で一番多いと言われているのが四十肩・五十肩と言われています。
実はよく使われる四十肩・五十肩という名前は本名ではありません。
本名は肩関節周囲炎という驚くほどざっくりとした名前で、要するに「肩の関節の周辺が炎症を起こしていますよ」という名前です。
肩の関節に異常が出やすい四十代・五十代で症状が出やすいからその名前がついているようです。なので若くてもなることがあります。
実際、私は二十代前半でなりました。ちなみにその時は2週間ほどで治りました。
肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)の症状としては肩の関節に痛みが出ます。
炎症がおこりズキンとした痛みが出ることで腕を持ち上げにくくなったり、やりにくい動きが出てきます。
多くの方がやりにくくなる動きの例として、髪の毛を前からかきあげる・髪の毛を洗う・洗濯物を干す・おしりのポケットに財布をいれる。などがやりにくくなることが多いです。
炎症が強い場所によって、できる動きとできない動きには個人差が強いです。
全部の動きができなくなる方もいますが、私が見る限り「特に痛くてやりにくい動きは1つで他は痛いけどできる」という方が多く感じます。肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)は痛みが辛いというだけではなく、日常でついやってしまう簡単な動きが難しくなり、日常生活が不便になるのが一番困るようです。
実際、どのように進んでいくのか?
- 何もしなくても肩の痛みが強い急性期
- 何もしなければ痛みがなく動かすと痛みが出る慢性期
- 少しずつ改善を感じられる回復期
①番の急性期は整体では肩関節に関して整体ができることは多くありません。
当院では骨盤・背骨を整えて早く急性期が終わるのを助けることだけです。
②番の慢性期からが整体の本領発揮です。
骨盤・背骨・肩甲骨を整え、上腕骨(肘から上の骨)が動くのを助けていきます。
はじめは動かすたびに肩の関節にピリッと痛みがはしりますが、だんだんと痛みがあっても動かせる範囲が広がっていきます。
痛む場所が移動したという方も増えてくる時期です。
いちばん大切なことは慢性期に入ったのに痛みが走るのを怖がり安静にし動かさないという選択をすることです。
これをやってしまうと痛くないけど動かないという動かせるようになるのに時間がかかる道筋をたどることになります。慢性期に入ったら我慢できる痛みの動きは積極的に動かすようにしていきます。
回復期になると動かすときの痛みが減っていき、動く範囲も広くなり、最後は動かした時の痛みが消失していきます。
終わりに
なぜ肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)になるのかは未だに明確な理由は解明されていません。
今のところ老化・使いすぎ・使わなすぎが主な原因なのでは?とは言われています。
当院では骨盤・背骨を整えることに特化した整体院です。
骨盤・背骨が整うことで慢性期以降の回復を早め、来院された多くの肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)の方の悩みが解消されたと喜んでいただいています。
心当たりがある方もない方も、ご家族やお友達のことでも大丈夫です。
何かお悩みの方はお気軽に川口並木肩こり腰痛整体院の杉本まで、ご相談ください。全力で対応いたします。
今日も1日、早歩きで胸を張って、全力で楽しみます!