この暑さだと、熱中症の危険度が跳ね上がります!

体の調子が悪そうな女性 こめかみを押さえている

こんにちは。
西川口駅より徒歩8分 川口並木肩こり腰痛整体院の杉本秀俊です。

梅雨が終わってめちゃめちゃ暑い日が戻ってきました。こんな暑い日がこれから数ヶ月続くと思うと、うんざりしてしまいますね。
殆どの方は、こんなに暑くなっていても家の中で引きこもっているわけには行かないですからね。

熱中症といわれると、暑い夏の日に外で激しい運動などをした時に発症すると思われがちですが、蒸し暑い室内でもおこります。
特に、昔と違って最近の夏は日の当たる所では40℃を超えることも珍しくなくなり、熱中症で病院に搬送される方も増えています。
熱中症は症状の強さによっては亡くなる方もいます。
今日は正しい熱中症の知識を持ち、自分で熱中症対策を心がけることができるようにお話をしたいと思います。

目次

熱中症になるとどうなるの?

熱中症の症状は大きく分けて4つの症状の分類があると言われています。

①熱痙攣(ねつけいれん)

大量に汗をかくことで、身体の塩分を含めミネラルバランスが崩れた状態で、水だけを補給して血液のミネラルバランスが大きく崩れた時に、足・腕に痛みを伴った痙攣(けいれん)が起こります。その他にもこむら返りが起こる場合もあります。これを熱痙攣(ねつけいれん)といいます。

②熱失神

暑さで体温が上昇することで、熱が身体にこもってしまいます。
この身体にこもった熱を外に逃がすために皮膚表面の毛細血管が広がります。 すると皮膚表面に血液が集まってしまい、血圧が下がり、脳への血流が減少します。
このような血流や血圧の大きな変化が起こることで、めまいや立ちくらみ、一時的な失神がおこります。これを熱失神といいます。

③熱疲労

大量に汗をかいてしまい、身体への水分補給が満足におこなわれないと脱水状態に陥ります。すると身体には強い口の乾き・脱力感・倦怠感・吐き気・頭痛などが現れます。これを熱疲労といいます。

熱射病

暑いときに身体から熱を下げられなくなると起こります。
身体がうまく体温を下げられないために、体温が急上昇し、危険な状態になります。これを熱射病といいます。

熱中症の具体的な対策方法

熱中症を予防するためには、風通しが良く涼しい服装そして、帽子や日傘を使い暑さから身を守ることが一番大切です。室内ではエアコンを使い快適な温度にしましょう。そして普段から、のどの渇きを感じる前に水分補給を心がけることで予防することができます。

大量の汗を書く場合には水分だけでなくミネラル全般が失われるため水分はもちろん、ミネラルの補給も大切です。水分補給には汗の成分に近いスポーツドリンクなどもおすすめです。

まとめ

熱中症は甘く見ていると命に関わることも多い病気です。
身体を作る基礎とも言える睡眠・食事に気をつけて体調をコントロールしましょう!
そして大量の汗を書いた場合は水だけでなくミネラルを含んだ十分な水分補給をしましょう。

当院では健康な身体で、仕事や日常生活を送っていただきたいと考えています。
お気軽にお電話で川口並木肩こり腰痛整体院の杉本にご相談いただければと思います。できることを全力でしていきます。

今日も1日、早歩きで胸を張って、全力で楽しみます!

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