腰椎椎間板ヘルニアはどうやってわかるの??

こんにちは。

西川口駅より徒歩8分 川口並木肩こり腰痛整体院の杉本秀俊です。

整形外科さんでの腰椎椎間板ヘルニアの診断は、主に2つの観点から診断されます。①神経学的検査②画像検査この2つです。

①神経学的検査とは、安静時の筋力、感覚に異常がないかを確認するために、全身を検査します。腰の神経に支配されている筋肉の力を1つ1つ検査し、皮膚の感覚を調べ、筋力の低下や感覚麻痺がないかどうかを確認し総合的に診断します。
膝の靭帯(膝の皿の下にある太い靭帯)を叩くなどの検査も行い反射や手足の協調運動(強調して複数の筋肉が一緒に働く動き)も診る必要があり、検査は10~15分ほどかかります。

②画像検査は、一般にMRIやCTスキャンが利用されています。
画像検査で椎間板ヘルニアが確認されたとしても、前回までにお話していたように必ず痛みがあるとは限りません。検査画像での椎間板ヘルニアに衝撃を受けて、すぐに手術を望む方もいるそうですが、①の神経学的検査の結果と総合的に判断し「本当にそのヘルニアが腰痛の原因なのか?」なども含めて担当医師とよく相談しましょう!

逆にいえば、画像検査の結果だけを見て、神経学的検査をしていない場合は腰痛の原因がヘルニアかどうかは不明のままです。
画像検査で分かりやすい大きなヘルニアほど自然消滅しやすいというデータもあるので、担当医師とよく相談をおすすめします!

今日のお話はここまでです。
今日も1日、早歩きで胸を張って、全力で楽しみます!

 

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